最後の晩餐 |
スタッフの林田です。
昨日は12月度の月一ワイン会を開催させていただきました。
平日のお忙しい中、ご参加いただきました皆様にはこの場を借りて深く御礼申し上げます。
今回は今年最後のワイン会ということで、豪華バージョンにて開催させていただきました。
ワインはフランス産から7種類。
すべて90年代以降のバックヴィンテージにてセレクトさせていただきました。
料理はいつも通り竹内シェフにコースを組んでいただき、フォアグラやアンコウ、ジビエなど旬の食材を使った素晴らしい料理ばかり…。
「最後の晩餐」に似合った至福の時間を堪能していただけたかと思っております。
今後も引き続きワイン会を進めていきたいたいと思っておりますので、来年もまた宜しくお願い申し上げます。
CourseMenu
人参
蟹
フォアグラ
アンコウ
鹿
青リンゴ
Wine List
▫ Brut 1er Cru Cuvee Prestige 1995 Nicolas Maillart
ブリュット・プルミエ・クリュ・キュヴェ・プレスティージュ ニコラ・マイヤール
▫ Savennieres Closde la Coulee de Serrant 1997 NicolasJoly
サヴニエール・クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン ニコラ・ジョリー
▫ Meursault LesChevalieres 1983 FabienCoche Bouillot
ムルソー・レ・シュヴァリエール ファビアン・コシュ・ブイヨ
▫ Beaune 1er CruBressandes 1997 DomaineBesancenot
ボーヌ・プルミエ・クリュ・ブレッサンド ドメーヌ・ブサンスノ
▫ Chateauneuf duPape 1999 Closdu Mont Olivet
シャトーヌフ・デュ・パプ クロ・デュ・モン・オリヴェ
▫ Chateau Camensac 1989
シャトー・カマンサック
▫ Chateau LafauriePeyraguey 1995
シャトー・ラフォリー・ペイラゲイ
熟れたシャンパーニュの蜂蜜やブリオッシュの香りを包むクリーミーな人参のムース。コンソメの旨みとシャンパーニュの旨みのマッチングも絶妙に…。
二品目は「蟹のバリエーション」。左手からカニと根セロリのマヨネーズ和え、カニみそのフラン、カニクリームコロッケ。蟹の濃厚な味わいとサヴニエールのしかっりとした味わいがマリアージュ。3種類の味とのマリアージュも興味深く。
続いては「フォアグラのコンフィ」。金柑のコンポートとブリオッシュが添えてあり、味わいのバリエーションも楽しめます。合わせるワインは、ムルソーの’83。熟れたムルソーのまったりとした味わいが包むフォアグラの濃厚な味わい。
続いては「アンコウのロースト」。パンチェッタで巻いた鮟鱇のローストの下には、ネギと白菜のクリーム煮。ソースにはアンコウでとった出汁と赤ワインを合わせたソース。ワインはボーヌ・ブレッサンド’97。魚料理を赤ワインで楽しむ醍醐味。
メインディッシュの「鹿のロースト」には2種類のワインで…。ジビエとの相性が良いシャトーヌフとボルドーからカマンサック’89。2種類の異なるソース(ビーツ、鹿出汁)で楽しむ鹿肉の味わいと、交互に味わうワインのマリアージュ。贅沢だ…。
デザートは「青リンゴのミルフィーユ」。リンゴ、クリームチーズ、ブルーチーズのムースが織りなす奥深い味わい。横に添えるソーテルヌのミントを使ったジュレとも相性抜群。合わせるワインはラフォリー・ペイラゲイ’95。上品でしつこさのない甘みがあり、熟れた複雑な味わいとのマッチングも絶妙。